【プログラマーの仕事内容】収入はどれくらい?将来性は?

スマホやSNSが当たり前になった現代。
普段からあなたも目にしている、ホームページやさまざまなアプリを作っているのがプログラマーの人たちです。

ITが一気に普及する中で、プログラマーはますます必要とされるようになりました。

人の代わりに様々なお仕事を担ってくれるAI(人工知能)、バーチャルの世界を表現するVR(仮想現実)なども、彼らが作っているもののひとつです。

「プログラマーがどんな人たちなのかを知りたい。」
「将来の選択肢のひとつとしてプログラマーを考えたい。」

そんな気持ちがあれば、この記事はきっとあなたの役に立つはずです。

プログラマーの仕事内容

多くのお仕事と同じようにプログラマーのお仕事にも、

「まずこれができないといけない」

という基本的な部分と、

「ここまでできたらすごい」

というプロフェッショナルな基準があります。

あなたがプログラマーのことを知るのなら、基本的なプログラマーのお仕事だけでなく、良いプログラマーの基準についてもぜひ、知っておいてください。

一人前のプログラマーのお仕事

アプリやSNSだけでなく、スイッチひとつで動かせたり、画面のタッチで操作できるさまざまな機器は、プログラムによって動いています。

そんなプログラムを毎日作っているのがプログラマー。
プログラミング言語というツールを使いながら、設計書にしたがってプログラムを作るのが彼らのお仕事です。

プログラマーには大きく分けて、

  • IT企業で働くプログラマー
  • 一般企業のIT担当者
  • フリーランスプログラマー

という3つのタイプがあります。

もしあなたがプログラマーになったなら、まずはこれから紹介するお仕事が出来るようになることが求められるでしょう。

正しく動くプログラムを作る

プログラマーは何よりもまず、これができなければなりません。

与えられた設計書通りのプログラムを作るためには、まずはプログラミング言語をしっかり理解する必要があります。

プログラマーを目指す場合は、いきなり未経験から就職を目指すよりも、プログラミング学習サイトやスクールで勉強するのがおすすめです。

プログラムの動作をテストする

プログラムを作った後は、それが問題なく動くかどうか、テストを行わなければなりません。
一見見落としがちな細かいところに、問題(バグ)が残っていることもよくあります。

テストに特化したプログラマーのテストエンジニアという人たちがいるくらい、プログラムを作る上でテストは重要なお仕事です。

プログラムを修正する

プログラムは、一度完成させれば終わりではありません。
さまざまな理由で設計通りに動かなくなる場合や、新しい機能を追加する場合もあります。

そんな時にプログラムの修正を行うのも、プログラマーのお仕事になります。

ワンランク上のプログラマーのポイント

正しく動くプログラムを書けるようになって、ひと通りのテストや修正ができるようになったら、プログラマーとして100点満点。
というわけではありません。

プログラムの書き方は、プログラマーの数だけあるとも言えます。
一見同じような動作でも、プログラムまで全く同じということはまずあり得ません。

良いプログラマーは、次の3つのポイントを大切にしています。

プログラムの効率の良さ

プログラムが複雑になればなるほど、それを動かすコンピューターにも負担がかかってしまいます。

シンプルで短く、コンピューターの負担にならないプログラムを書くことは、プログラマーとって大切な仕事のひとつです。

プログラムの読みやすさ

プログラマーのお仕事には、一度書かれたプログラムを作り直すことも含まれます。
あなたがプログラムを作ったら、それを扱うのはあなただけとは限りません。

後からそのプログラムを見た人にとって分かりやすくプログラムを書くことは、お仕事の上での大切な思いやりです。

プログラムの美しさ

プログラムの美しさと言われても、なんだか想像がつかないと思います。
ただプログラマーの人たちは、素晴らしい技術で書かれたプログラムを見て、「美しい」と言います。

効率のよさ、読みやすさ、それも美しさのひとつです。

それだけでなく、後からそのプログラムに色々な機能を追加しようとした時、他のコンピューターに移して使おうとした時、その他にも様々な場面で、美しいプログラムは迷わずシンプルに扱えるように作られています。

細やかなところまで配慮されているプログラムに出会った時、プログラマーにとってそれは素晴らしい美術品のように見えるのです。

スキルを身に付けてキャリアアップを目指そう

プログラマーとしてあなたが経験を積むと、プログラムの設計書を作るシステムエンジニアにキャリアアップ する選択肢が生まれます。

お仕事で学んだことを活かして、より高度なお仕事にチャンレンジできる。
努力して自分のスキルを高めると、それに見合った収入を得られる環境がある。

そんなポイントがプログラマーの魅力の1つになっています。

仕事の難しさと楽しさ

ただプログラムを書くだけがプログラマーでないということは、分かっていただけたのではないでしょうか。
そんなプログラマーのお仕事にも、難しい面や楽しい面があります。
その両面についてもお伝えしていきます。

プログラマーの難しさ

最初の勉強

プログラマーになる最初の難関は、お仕事で扱うプログラミング言語を覚えることです。
勉強を始めたばかりの頃は何がどうなっているかも分からず、それがストレスで挫折してしまう人も少なくありません。

最初の一番大変な時期を乗り越えるためには、プログラミングスクールで先生に教えてもらうことも有効な方法のひとつです。

突然忙しくなること

プログラムを作っていると、時には予期しなかった問題(バグ)が発生することもあります。そんな時は、残業や休日出勤といった形で対応することもあるでしょう。

プログラマーと言えば、昔は長時間労働の代名詞のような存在でした。
最近はかなり改善されていますが、突然の対応を求められた時には、大変さを感じることもあるでしょう。

変化についていくこと

プログラマーは、新しい情報や技術を継続して学ぶ必要があります。
学ぶことを楽しめるかどうかは重要なポイントなので、それが苦手な人はストレスを感じてしまうかもしれません。

日々進化する技術についていく必要があり、同じことの繰り返しにはなり難いお仕事です。

プログラマーの楽しさ

分かることの楽しさ

プログラミング言語の勉強を始めると、普段から何気なく使っている機能を作ることさえ、簡単ではないことが分かります。

そんな難しさを乗り越えて、思い通りのプログラムが書けるようになった時の達成感は、他ではなかなか味わえないものになるでしょう。

クライアントに喜ばれること

あなた自身が作ったプログラムを納品して、クライアントから感謝の言葉をもらう時は、何にも変えられない素晴らしい瞬間になります。
あなたが作ったプログラムが多くの人に役に立っていることを実感できると、お仕事を続けるためのモチベーションになるでしょう。

同じ分野の仲間と分かり合えること

プログラマーの悩みのひとつに、お仕事の相談ができる相手が少ないという点があります。
専門的な知識がないと、なかなか会話が成り立たないからです。

しかしその分、同じような悩みを抱えるプログラマー仲間と出会えた時の喜びは大きくなります。

プログラマーのコミュニティで知り合えた仲間とは、よい関係を築けるでしょう。

新しい技術を伝えて行くこと

ITの技術は、どんどん進歩していきます。
数年前まで「使えない技術」と言われていたAIは、今ではいつ人間を超えるのかと言われるようになりました。

そんな時代の先端で新しい技術を学び、仲間や後輩、プログラマーを目指す人たちに伝えていくことも、プログラマーの醍醐味のひとつです。

プログラマーの気になる収入は?

あなたの将来の選択肢の中で、プログラマーというお仕事の可能性は少し大きくなってきましたか?

お仕事選びについて考えていると、

「年収ってどれくらい?」

という疑問は、やはり浮かんでくると思います。

プログラマーの年収についても、さまざまな角度からお伝えしてきます。

年代別の年収

20代プログラマー年収は、平均で約311万円となっています。
大卒初任給だと、月収で約21万円。
そこから経験を積んでいくと、20代後半で月収約29万円、30代前半で33万円と、平均給与は着々と上がっていきます。

更にキャリアアップしてシステムエンジニア になると、平均年収では100万円以上増加するので、収入面で見ても比較的条件のいい職業のひとつと言えるでしょう。

他業種との比較

プログラマー全体での年収は、平均で約430万円となっています。
これは政府機関が発表している民間の平均年収とほぼ同じ。
業種別に見ると、事務職や販売、サービス系よりもやや高く、クリエイティブ系や金融系の職種には及ばない金額となります。

プログラマーのままでも決して安い金額とは言えないものの、良い待遇で働くことを求めるのなら、勉強を重ねてステップアップを目指すべきでしょう。

男女の比較

男女比でプログラマーを見ると、8割以上は男性です。
男女の収入で比べると、男性の月収平均が30.4万円、女性が26.2万円となっています。

大手人材紹介会社の調査によれば、給与面での男女差はあるものの、肩書きや年齢を超えてキャリアアップしやすい環境であることから、近年はプログラマーに転職する女性も増えています。

性別や年齢に関わらず、努力や取り組みが認められる分野と言えるでしょう。

将来性はあるの?

あなたがこれからしっかり勉強して、プログラマーへの転職を考えるとしたら、プログラマーの将来性についても気になるところだと思います。

発表されているデータを元に、プログラマーの将来性についても見ていきましょう。

プログラマーの求人状況

政府関連機関であるIPA(情報処理推進機構)の調査によると、IT人材について「大幅に不足している」「やや不足している」と答えた企業は約8割に上ります。

また経済産業省の調査によれば、IT人材は2020年時点で30万人不足、2030年にはさらに増えて45万人不足すると試算されています。

就職先を選ぶ時に、90%以上が重要な項目として挙げるのは「安定して長く続けられること」です。

昔は人気だった銀行員や航空会社が苦しい状況に立たされる中で、安定して長く続けられる職業は、今の時代にどれくらいあると言えるでしょか?

プログラマーは将来にわたって必要とされている、数少ないお仕事のひとつになっています。

AIとプログラマー

これからのIT時代は、多くの仕事がAIに置き換えられていくと言われています。
アメリカのオックスフォード大学は、702の職種で人間の仕事がAIに置き換えられる可能性がどれくらいあるかを調査しました。

その中で、レジ係、ウェイター、ホテルの受付け、電話オペレーターといった職種は、90%以上の確率でAIに置き換えられると推計されています。

それに対してプログラマーが代替される可能性は49%となっており、今後AIが台頭してくる中でも、お仕事が残る可能性は比較的高くなっています。

またプログラマーのお仕事でAIを活用する場合でも、人間がプログラムの設計を担当し、AIには実際にプログラムを作る作業を任せるといった分担が現実的とされています。

今プログラマーとしてのスキルを身に付けておくことで、将来はAIを使う側のお仕事に就けると言えるでしょう。

プログラマーに向いている人の7つの特徴

さまざまな可能性があるプログラマーというお仕事ですが、性格的にはどんな人が向いているのでしょうか。

ここからは、プログラマーのお仕事を楽しめる人の特徴についてお伝えします。

集中力がある

プログラマーのお仕事は、椅子に座ってパソコンに向かい、黙々と作業することが多くなります。
長時間集中し続ける力は欠かせません。
勉強や趣味でも、ひとつのことに集中して取り組むのが得意な人は、プログラマーに向いていると言えます。

好奇心がある

ITの世界では、技術や情報がどんどんアップデートされていきます。

あなたが新しい分野に興味を持って、どんどん自分にできることを増やしたいと思うなら、何を扱うプログラマーになっても歓迎され、活躍できる人になれるでしょう。

論理的に考えることができる

プログラマーというお仕事にとって、論理的に考えることは重要です。
例えばあなたが作ったプログラムにエラーが出てしまった時、あなたはそのエラーの原因を考えなければなりません。

どこにエラーの原因がありそうなのか、どこを修正すれば解消できるのか。
論理的な思考を身につけて的確に対処すれば、トラブルも時間をかけずに解決できるようになります。

ルールを守って仕事ができる

プログラムを扱いには、たくさんのルールや規則があります。
自分だけが分かるプログラムではなく、他の人にも分かりやすいプログラムを作るための決まりごとも多く存在します。

素直にルールを守れる人は上達も早く、新しいこともどんどん吸収しながらお仕事を進められるでしょう。

しかしルールを守れずに学習や仕事を進めてしまうと、さまざまなエラーやトラブルを引き起こしてしまします。

きちんとルールや規則を守る自信を、あなたが持てるかも大切です。

自分で調べられる

お仕事の中では、今の知識だけでは対応できない問題にもたくさん直面するでしょう。

いつでも誰かが教えてくれる訳ではなく、自分で分からないことを調べながら、解決していく力も必要です。

「そう言われても、どう調べたらいいのか分からない」

そんな人はまず、分からないことをそのまま言葉にして検索してみることから始めてみましょう。

ほしい情報は、意外とすぐに見つかることもあるはずです。

効率化を考えられる

プログラマーは、怠け者や気が短い人が向いているとも言われています。

怠け者が向いている理由は、もっと短時間で楽に作業を進めたいと考えるからだそうです。
その発想が、シンプルな方法を作り出すためには欠かせません。

気が短い人が向いている理由は、ちょっとした動作の遅さや、この先でどんな問題が起こりそうかといったことにも気がつけるからだそうです。

小さな問題を放置したり、あとで大きなトラブルを引き起こさないように、ひとつひとつの作業に気を配る力も不可欠です。

あなたも、少しでも早く仕事を終わらせるためや、ちょっと気になったことを我慢しないために、どんなところを変えればいいのかを考えてみてください。

ものを作るのが好き

プログラマーは職人のようなお仕事です。

「もっといいプログラムはどうすれば作れるだろう?」

そんなことを考えながら、日々お仕事に取り組むことになります。

毎日同じ作業を続けるのではなく、より良いもの、新しいものをどんどん作っていくことを楽しめる人には、ぴったりのお仕事でしょう。

プログラマーを体験してみたくなったら

プログラマーというお仕事は、あなたにとって魅力的になりましたか?

「プログラマーになるための方法も気になってきた。」

そんな気持ちがあれば、まずは気軽にプログラミングに触れられる学習サイトを試してみましょう。

パソコン1台とネット環境があれば、どこからでもプログラミングを体験することができます。

まとめ

この記事を読んで、今どれくらいプログラマーが必要とされているかはイメージしていただけましたか?

プログラマーのお仕事は、色々なコンピューターを動かすためのプログラムを作ること。
良いプログラマーは、効率よく、分かりやすく、美しいプログラムを作ること。
AIが台頭してきても、プログラマーのお仕事はなくならない可能性が高いこと。
待遇面でも決して悪い条件ではないこと。

この記事ではそんなことをお伝えしてきました。

努力次第でステップアップできるプログラマーのお仕事を、あなたが体験してみたいと思たら、ぜひプログラミング学習サイトにも挑戦してみてください。

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